額のシワ対策のボトックスはいつ始めるべきか

結論。 45歳以上なら、思い立ったらすぐ

そもそもボトックス とは

ボトックス注射とは、ボツリヌス菌という毒素を注射にて注入し、筋肉の緊張をゆるめる治療です。結果として、折りたたむような深いシワが目立たなくなります。エラを目立たなくする、ふくらばぎを細くする、眼瞼下垂を気にならなくするなどの治療も可能。額の場合、注入する時間は5分程度。腫れることはマレで、多くの場合その日から普通の見え方です。治療したその日は特に違いは感じませんが、3,4日後くらいからシワが明らかに目立たなくなります。

額の深いシワならボトックス

傾向として、女性ホルモンが急激に減りだす時期とリンクして、額に深いシワが目立ちだします。その証拠が50才前後になると、一斉に前髪を作り出すという現象です。額のシワが目立ちだすと、美容医療が選択肢にない一般的な女性たちは、シワを前髪で隠そうとします。それであの、どこか微妙かもしれない、中年女特有のヘアスタイルになってしまうのです。

額のシワ対策は、現状ではボトックスを好む人が多いようです。上手な先生にお願いできれば、誰にも気づかれることなくシワが気にならない状態をキープできるから。4ヶ月から6ヶ月間隔を目安に治療を繰り返すだけです。

ボトックスの始め時は、45歳以上なら思い立ったらすぐ

上手な先生にお願いできれば、ボトックスが効いている時はシワの存在をほとんど感じない美しい額をキープできます。問題は切れてきたときです。シワが薄い状態で始めた人は、切れてもシワはほとんど目立ちません。深いシワができてしまってから始めた人は、忙しくクリニックへ行く余裕がなく薬が切れてしまえば、くっきりなシワが復活してしまいます。またシワが薄い状態で始めた人は、注入した量にもよりますが、薬が長く持つというか、次回までの施術の期間が長くていい傾向にあります。すでに深く刻まれたシワを自然な仕上がりで治療した場合、次回の施術までの期間が、比較的に短めとなる傾向があるようです。

ボトックス治療における注意事項

ボトックスと呼ばれる薬剤は、アラガン社(米国)のボトックスビスタが最も一般的です。その他はドイツのゼオミン、韓国のニューロノックス(割安)などを扱っているクリニックもあります。得体が知れない中国製などの薬剤が、堂々と普通に存在するクリニックもあるので、どんな薬剤を注入するのか事前に確認しましょう。

お値段

アラガン社のボトックスビスタを、信頼できる先生が施術しているクリニックで額を治療した場合、当サイトが把握している限りで、およそ¥10,000から¥50,000(税抜)と差があります。これは実は、額で¥50,000のほうが相場で、¥10,000 のほうが特別。美容医療を気軽に経験してほしいという考えの下、儲けなしのキャンペーンを恒常的に行っているイメージです。薬剤の量を少なくすることで対応していると、効き目が弱い=かなり自然な仕上がりとなりますが、くっきりと何本も刻まれているわけではないシワには十分かもしれません。

安かろう悪かろう、高ければ上手、とは限らないところが、クリニックというか、先生選びの難しいところです(人気のクリニックでも打ち手が違えば、仕上がりが異なります。あたりまえですが)。

*このサイトでの価格は特に表記がない場合、税抜です。別途消費税がかかります。すべての価格は記事が書かれた日のものです。その後、変更になる場合があります。

 

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